人間関係の改善は、自分を変えることから始めよう

人間関係改善の大前提

人間関係を改善して仕事に対するモチベーションを上げるためには、大前提があります。それは自分は変えられても、他人を変えることはできないということです。他人を変えようと働きかけることはできますが、その結果は保障されません。でも、自分は確実に変えられます。自分を変えていくことで仕事のモチベーションを上げていくこと、これがすなわち職場の人間関係の改善に繋がっていくのです。そのためにはまず、自分の今までの行動を振り返ってみましょう。

自分の行動を振り返るポイント

１．仕事はしっかりこなしているか
仕事のスケジュールを守っていますか？期限までに仕事を終わらせていても、ミスが多かったり、雑だったりしませんか？もし同僚や部下がルーズだったり、雑だったりしたら、嫌ですよね？自分も他人からそう思われるような仕事をしていないかチェックすることが重要です。しっかり仕事がこなせていれば、上司や周りからも信頼されますし、仕事も人間関係も円滑に進めていくことができます。
２．ネガティブトークはしない
仕事や他人に対して、愚痴や悪口など言っていませんか？まずネガティブな発言は、自分の気持ちのベクトルがマイナスに向いていますし、それを聞いた人の気持ちも後ろ向きにしていまいます。何よりも悪口などは、必ず本人に伝わりますので、確実に人間関係は悪化します。ネガティブな発言や考えはモチベーションを下げますので、ネガティブは避けて、常に前向きにそして裏表なく行動するように心がけることをオススメします。
３．仕事に追われない
いつも「忙しい」が口癖で、ばたばたしていませんか？自分だけが仕事で忙しいと思っているかもしれませんが、周りの人もいっしょです。落ち着いて、自分の仕事を丁寧に確実にこなすようにしましょう。
４．誠実に仕事をする
自分なりに注意深く仕事を進めていても失敗することはあります。そのときは決して人のせいにしないで、自分の落ち度を認めましょう。その上で、今後のために原因を探り今後同じ失敗をしないように前向きに反省しましょう。また、上司に必要以上に媚びて自分に利益を誘導するような動きも慎みましょう。
５．プライベートを大切にする
よく仕事をして、よく遊びましょう。仕事を充実させるコツはオンとオフをはっきりさせることです。オフの時間、すなわちプライベートの時間を充実させることにより、気持ちをリフレッシュして、オンの時間もストレスなく仕事ができるようになるのです。