人間関係のトラブルを未然に防ぐ方法を伝授します

部下の叱り方、接し方

人間関係を良好に保つためには、各人にもそれなりの努力が必要になります。部下としては、上司からこのように接して欲しくないという状況がありますし、上司としては部下にしてはいけない接し方や叱り方があります。お互いがその接し方を誤ると人間関係が悪くなるばかりでなく、仕事に対する士気も下がってしまいます。ここでは、上司の接し方のよくないパターンをご紹介します。あなたは大丈夫でしょうか?

部下の叱り方、接し方

よいことをしているのに評価しない

・望ましい振る舞いをしているのに罰する
職場での事例としては、上司が「困ったことや問題があれば隠し立てをしないで、正直に相談するように」と話しておきながら、相談しに来た部下に対して叱ったり、問題を追及したりするして、部下を追い込むパターン。
・良い面を無視して悪い面ばかり見る
良いことを評価せずに当たり前のものとして見過ごし、悪いことがあると、それを叱ったり、積極的に悪いことやミスなどを探すパターン。
・間違った評価基準で評価をする
会社全体のことを考えて、一部門だけ赤字になるような企画を考えて実施した部下に、会社全体の利益が上がったにも関わらず、一部門の赤字について責めるような上司だと、部下の信頼を失います。

部下の考えを間違った方向に導く

・望ましくない振る舞いをしているのに見返りを与える
会議の予定時間に遅れた部下がいるときに、その部下を叱る代わりに、会議の開始時間を遅らせる上司は、時間を守った部下からの信頼を失うことになります。誤った行いは罰し、正しい行いは評価しなければいけません。
・えこひいきをしてしまう
部下の好き嫌いで評価を変えたり、対応を変えたりするようなえこひいきは、えこひいきされない部下の信頼を失うし、最終的にはえこひいきした部下からも信頼を失うことになりかねません。
・朝令暮改
明確な理由もなく次々と部下への指示が変わるような上司は部下から信頼されません。

部下を信じない

・成果を認めない
部下が成果を上げたにもかかわらず、それを認めないことは部下に疑心暗鬼を抱かせ、部下のモチベーションを下げることになります。ちょっとした感謝の言葉をかけたり、みんなの前でその成果を認めるだけでも部下からの信望は高まります。
・すべて細かく管理する
部下のやることなすことのすべてを管理していると、相手を監視しているのと変わりがなく、信頼していないと言っているのに等しい状態です。部下のためと思って、すべてをチェックしたり、すべてを自分でやろうとしているのであれば、逆効果で、部下は成長できません。
・怒りっぽい
上司がちょっとしたことで激怒する様子を見せていると、部下は悪い知らせや報告をしなくなります。いい報告ばかりするようになり、本当の問題が隠れてしまう危険があります。悪い報告をしてきた部下を褒めるくらいの器の大きさがなければ、部下からの信頼を勝ち得ません。